グァテマラ パストレス ジャスミン

説明

100年以上の歴史を誇るPastores Mill

1世紀を超える歴史は、そのままアンティグアの零細農家との繋がりの証でもあります。
水洗設備や広大な土地を持たない零細農家と連携し、世界でも有名なアンティグアコーヒーを安定した品質で提供し続けて参りました。

2017年より新たなプロジェクト“ジャスミン”を始動。
年間1万～1万5千袋のチェリーを精製するPastores Millにて熟練カッパーが全てのロットをカップし、アンティグアらしい風味特性を持つものだけを厳選した限定ロット、それが“ジャスミン”です。

アンティグアらしい華やかな酸味と、マイルドでありながら重厚感のあるボディが特徴です。



世界遺産に認定されている町アンティグアは世界有数の古都で、建物・自然が昔ながらの景観にて守られています。
環境は火山・湖、そして標高とコーヒー栽培には欠かせない３要素が高い水準で存在し、アンティグア独特のしっかりとした酸味・ボディーを育んでいます。
グァテマラコーヒー協会 ANACAFE は同地域を“トラディショナル アンティグア（=由緒あるアンティグア）”と位置付け、古き良き時代のグァテマラコーヒー産出地域と差別化しています。
また 1880 年代にグァテマラで最初のコーヒー栽培が行われた地区としても有名です。
アンティグアはアグア火山・フエゴ火山・アカテナンゴ火山に囲まれた地区であり、ミネラル豊富な火山性土壌でコーヒー栽培が行われています。
雨季と乾季のはっきりした気候や夜の冷え込みは、アンティグア地区の特徴で、世界的に高く評価されている風味の源となっています。
100 年以上の歴史を誇る Pastores（パストレス）ミル（精製工場）。1 世紀を超える歴史はそのままアンティグアの零細農家との繋がりの証でもあります。
水洗設備や乾燥場を持たない農家のチェリーを集め、安定した品質を出荷する目的で作られたのがパストレスミルです。
農家と連携し、世界でも有名なアンティグアコーヒーを長年安定した品質で提供し続けてきました。
そして 2017 年より新たなプロジェクト≪ジャスミン≫を始動。
年間１万～1.5 万袋に相当する完熟チェリーを精製する Pastores ミルにて、熟練のカッパー（鑑定士）が全てのロットをカップし、
アンティグアらしい風味特性を持ったロットのみを厳選した限定ロット、それが≪ジャスミン≫です。
産地平均標高が 1600ｍｍ以上の高地にあるため寒暖の差が激しく、結果的に華やかな酸味と個性のある力強い味を兼ね備えています。
高地産特有のフレーバー、アンティグアならではの深いコク、火山灰で培われた独特の軽やかな酸味、クリームのような複雑な甘味を持ち、その甘味風味が見事に全体のバランスを結集させています。