説明
農 園 名 :ホリゾンティーナ農園 生 産 者 :エレサンドラ・ベローニ
生 産 地 :ブラジル ミナスジェライス州コロマンデル 栽培品種:Paraiso
まったりとしたコクとカラメル質のある甘さとチョコレート感
THE ブラジル的な直球のコーヒーです。
※数量限定販売となります。
024年Cup of Progressive Cerrad Washed部門 1位
Elesandra Beloni(エレサンドラ・ベローニ)氏
エレサンドラ・ベローニ氏は、1977年にミナスジェライス州の田舎町ギマラニアで生まれ、幼い頃から農業に親しんで育ちました。
家族は祖父の代から農園を営み、農業や畜産のさまざまな仕事に携わってきました。
1984年、エレサンドラ氏の家族は新たな農場へ移り、そこで本格的にコーヒー生産を始めます。
15歳のとき、兄の突然の死をきっかけに、新たな可能性を求め町へ移りました。
しかし、農場は常に心の拠りどころであり、18歳で家族を助けるため再び農場に戻り、農業に従事し始めます。
大学では畜産学と農学を学び、農業に関する専門知識をさらに深めました。
2003年にはフェルナンド・ベローニ氏と結婚し、共に新しい技術を取り入れた持続可能な農業の実現に力を注いでいます。
現在はAgroBeloniという会社を経営し、コーヒーのほかにもジャガイモ、タマネギ、大豆、小麦など、多品目の農作物を生産しています。
現在、彼らが特に力を入れているのが環境再生型農業という土壌の健全性を高め、自然環境と共生していたかつての森林のような生態系を農業に取り戻すことを目指す取り組みです。
敷地内に残る原生林の土壌から天然の微生物を採取し、研究所で選別・培養された微生物や菌類とともに活用しています。
これらを農作物の土壌に施すことで、土壌環境をより森に近い状態へと回復させています。
また、有機肥料も農園内で自ら製造・使用しており、化学肥料や農薬の使用を抑えながら、土壌の改善、生産コストおよびCO₂排出量の削減、生態系バランスの維持に取り組んでいます。
こうした微生物を活用した減農薬栽培や再生型農業への取り組みは、環境負荷の低減にとどまらず、コーヒーの品質向上にも大きく貢献しています。
2013年、3人の子どもの育児に専念するため一時的に現場を離れましたが、その間も農場の運営や生産には目を配り続けました。
そして2021年、農場に復帰し、コーヒーの品質向上と持続可能な生産の実現に本格的に取り組んでいます。
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農 園 名 :Fazenda Horizontina
(ホリゾンティーナ農園)
生 産 者 :Elesandra Beloni
(エレサンドラ・ベローニ)
生 産 地 :Minas Gerais Coromandel
ブラジル ミナスジェライス州コロマンデル
栽培品種:Paraiso
標 高:1080m
栽培面積 : 420ha
開花時期:2023年9月
収穫時期:2024年7月
精製処理:Washed
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