ゲシャ・カルマチ農園
エチオピアで最も野生の森が残るエチオピア南西部のベンチ・マジ地区。
この地域にあるゴリ・ゲシャ・フォレストはゲイシャ種発祥の地とも呼ばれ、2010年代に一気に注目を集めます。
そして、これまで注目をされてこなかった南西部ベンチ・マジのコーヒーは、温暖な気候や豊かな自然環境と生態系を基礎として、
素晴らしい風味を持つコーヒー産地として世界中に知られるようになりました。
エチオピアのスペシャルティコーヒーの輸出、ウォッシングステーションの運営を各地で行っている
トラコン・トレーディング社もエチオピアの様々なコーヒー産地でウォッシングステーションを構えコーヒー生産活動を支えている中、
このベンチ・マジ地域の美しい自然環境に魅せられ、ウォッシングステーションを構えました。
また、彼らは2017年にはこの地に暮らす農民へのアドバイスや生産技術の伝搬の為に、ゲラ農園、ゲシャ・カルマチ農園の2つの自社農園をこの地に構えました。
ゲシャ・カルマチ農園では、ゴリ・ゲシャ・フォレストから15km、標高1800-1980mに位置する農園です。
150haの農園では年間約600袋のコーヒーを生産しており、ゲシャの森に原生しているゴリ・ゲシャ種、ゲシャ1931種から苗木を育て、
生産を増やすアプローチも行われています。
この農園の管理、そしてウォッシングステーションでは50名の従業員が働き、
この地のコーヒーが高品質なエチオピアコーヒーの新しい選択肢になる事を願い、信念をもって働いてくれています。
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